紅茶をいれましょう
紅茶を美味しくいれるには、何より美味しく飲みたいなって思うこと。
難しいことなんて、ないんです。
基本の入れ方を知っておけば、あとは自分の好みで楽しむだけ。
さあさあ、入れてみましょうか。
茶葉を用意しましょう。
茶葉は自分のお好みで。
できるだけ回転のよいお店で購入すると茶葉も新鮮ですね。
まずは、何もいれないストレートティーの入れ方から。
ストレートティー
１ お湯を沸かしましょう。
ですからペットボトルのお水や、汲んでおいてあったお水、一度沸かしたお水ではなくて、
普通に蛇口から出る汲みたての水道水がいいのです。（特ににおいとかある場合は別ですが）
２ ティーポットとカップを温めましょう。
あらかじめポットを温めておくことで、ポットの中でジャンピング(茶葉が対流にのって上下運動すること）
が起こり、紅茶の味、香り、成分がしっかり溶け出すことができます。
１杯分だと、茶葉の量が少なすぎて、おいしく入らないので、
茶葉５ｇは、ティースプーン２杯分くらいです。ティーメジャーがあれば便利です。
４ ポットに、沸騰したてのお湯を注ぎます。（カップ2杯分約360～380ｃｃ）
泡がぼこぼこと沸いた沸騰したてのお湯を注ぎましょう。
お湯を沸かしすぎると茶葉の浸出を妨げる酸化カルシウムが多くなるので注意しましょう。
何より、茶葉の箱には必ずその茶葉に合った蒸らし時間が書いていますので
最初はそれを参考にするといいでしょう。
あとはお好みで。
６ カップに注いで、どうぞ、めしあがれ。
この時、もちろん美味しそう～っという気持ちを忘れずに（笑）
やっぱり紅茶はミルクティーでなくっちゃ・・って言う方には
ミルクティー
ミルクティーを美味しく入れるコツは、ストレートティーよりやや濃い目にいれること。
茶葉の量をストレートティーより、多めにしていれます。
（カップ２杯分で、６ｇくらい）
ミルク・イン・ファースト（カップに先にミルクを入れておいて、後から紅茶を注ぐ）でも、
アフターでも （ミルクは、後から注ぐ）でもお好きなほうで、どうぞ。
でも、ミルクは、温めるとにおいが変わってしまうので、
温めないで、室温に戻したものを使いましょう。低音殺菌牛乳がお薦めです。
茶葉を牛乳で煮出して作るミルクティー（ロイヤルミルクティー）の作り方も
牛乳の量はお水と同量か少し大め。
牛乳は沸騰してしまうと味や香りが落ちちゃうので、沸騰直前に火を止めましょう。
このミルクティーに合う茶葉のお薦めは、アッサム、ウバ、ルフナかな。
おいしい紅茶は、なんといっても新鮮な茶葉を使うこと。
茶葉の量もお湯の量も一度いれてみて、自分の好みを発見すればいいですね。
蒸らす時間も濃い目が好きな人もいれば、薄いのが好みの人もいるわけですから、
自分の好みで、いいわけです。
この茶葉には、こんな飲み方っていうルールもありません。
ダージリンだって、ミルクティーで飲むのがおいしいものもありますし、
自分の好きな飲み方で楽しみましょう。
お茶は、楽しく飲むのが、一番ですね。
